R2年 報恩講法要厳修

令和2年 聖人のご遺徳偲ぶ報恩講

+++++報恩講法要は、親鸞聖人のご命日をご縁に、
       聖人のご苦労とご遺徳をしのびつつ、
      浄土真宗のみ教えを深く味わわせていただく
               大切なご法要です。+++++

弘教寺では、12月6日(日)、
コロナウイルス感染対策のなか、報恩講法要が厳修されました。

13時30分 ~ 報恩講法要 ~

 法要は、住職と衆徒真悟により修行され、参拝者は、弘教寺役員、
仏教壮年会会員、仏教婦人会会員に限られました。

14時 ~ ご法話 ~
       「 他力に遇う 」
  
     ご講師  藤尾流恵師 
       (桶川市 蓮正寺住職、浄土真宗本願寺派布教使)

15時 ~ 住職挨拶の後、解散 ~

 例年であれば、二日間の法要日程のなか、仏壮仏婦協力のもと講演会や
バザーが行われ、婦人会の皆さんによりお斎が準備されるはずでした。
コロナ禍のためそれらがみな中止され、短時間での参拝、明るいうちの
帰宅となりました。
 報恩講をご縁として親鸞聖人のご遺徳をしのびつつ、参拝の皆さんが
密接にかかわることも大切なこの機会でしたが、今年ばかりは、かない
ませんでした。

 「これが当たり前・・・」と思って暮らす数々の出来事にもう一度目を
向けなおし、その時その時の自分の在り方を振り返る時間が、いま、与え
られているのかもしれません。

 報恩講法要を今年もお勤めさせていただけたこと、有り難いことでした。
                          南無阿弥陀仏